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アトピー性皮膚炎
いぼ
疥癬
カンジダ症・でんぷう
乾癬
口唇炎・口内炎
高齢者のスキンケア
しらみ
子供のスキンケア
紫外線対策
しみ・しわ
しもやけ
掌蹠膿疱症
じんましん
帯状疱疹
たこ・うおのめ
脱毛症
単純ヘルペス
床ずれ
にきび
みずいぼ・とひび
水虫
虫さされ
やけど

皮膚の症状について

気になる皮膚の症状

皮膚の病気はなにかと人に相談しにくいものですが、一人で悩まず皮膚科の診察を受けてください。
ストレスから悪化する場合もありますので早めの来院をお勧めいたします。
下記に皮膚の症状を記載していますので参考にしてみてください。

アトピー性皮膚炎

アレルギー的側面、環境的側面や湿疹的側面などが関与して成立している疾患。各々の症例において原因は異なり、また同症例においても季節などで主となる原因が異なる。当院では初診時に詳しく問診を聴取し、また現在の皮膚の状態を診察させていただき患者様と共に原因・治療を考えていきます。必要に応じては血液検査を行うこともあります。

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いぼ

一般的に「いぼ」と俗称する場合、脂漏性角化症と尋常性疣贅がほとんどです。脂漏性角化症とは顔面中心に手背・体幹などに認められ、表面の凸凹とした皮膚の良性腫瘍です色調は黒色に見えるものから皮膚の色に近いものまで様々です。当院では液体窒素・高周波メス・Qスウィッチレーザー等で治療します。尋常性疣贅はウィルス性の皮膚良性腫瘍です。ウィルスが皮膚の上皮に感染し、足底以外では隆起して表面凸凹のものが多く、足底では深部に表皮が肥厚していくものが多いです。また色はほとんどのものが常色です。治療は液体窒素・高周波メスが主体です。

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疥癬

疥癬(かいせん)とは無気門亜目ヒゼンダニ科のダニ、ヒゼンダニの寄生による皮膚感染症のことをいいます。ヒゼンダニの交尾を済ませた雌成虫は、皮膚の角質層の内部に鋏脚で疥癬トンネルと呼ばれるトンネルを掘って寄生します。 交尾直後の雌成虫が未感染の人体に感染すると、約1ヵ月後に発病します。皮膚には皮疹が見られ、自覚症状としては強い皮膚のかゆみが生じます。皮疹には腹部や腕、脚部に散発する赤い小さな丘疹、手足の末梢部に多い疥癬トンネルに沿った線状の皮疹、さらに比較的少ないが外陰部を中心とした小豆大の結節の3種類が見られるようになります。

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カンジダ症・でんぷう

カンジダ症(かんじだしょう)は、カンジダという真菌が皮膚に感染して生じる皮膚感染症です。またでんぷう(癜風)は表皮に発症する真菌性感染症です。

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乾癬

慢性の皮膚角化症です。全身(顔面は比較的少ない)に症状が拡大することもあります。境界明瞭で厚い鱗屑を伴った紅斑性局面が特徴である。遺伝的素因があるといわれている。内臓を侵すようなことはないが特異な例として乾癬性紅皮症・関節症性乾癬・膿疱性乾癬などがある。外用療法・内服療法などが従来の治療法であるが、最近はそれに加え narrow band UVB が非常に効果的であるといわれています。当院においてもnarrow band UVB 処置は可能です。

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口内炎

口内炎(こうないえん)は、口の中や舌の粘膜に起きる炎症の総称、症候の一つです。 症状としては、代表的な「アフタ性口内炎」は口内粘膜に直径5ミリ程度の灰白色斑(アフタ)をつくり痛みを伴います。通常は一週間程度で自然に完治しますが、複数箇所に口内炎が発症する重度のものでは痛みのあまり摂食不能になることもあります。

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高齢者のスキンケア

高齢者は加齢により皮膚の新陳代謝や皮脂腺の機能が衰えて、痒みを訴えたり刺激を受けることが多くなります。皮膚の抵抗力の低下により「とびひ」が見られることもあります。また長年浴びてきた紫外線の蓄積で皮膚の線維の老化によって皮膚はもろくなります。また体を清潔に保てないことや処置が不十分になってしまうことでさまざまな皮膚の病気が出てきます。 洗髪するときは汗や皮脂分泌の調節障害によって皮脂や汚れもたまりがちです。髪の毛をお湯で濡らしてから脱脂力のあるシャンプーやフケとりシャンプーを使うのも方法です。寝たきりであっても週1〜2回は洗髪してあげるようにしてください。

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しらみ

アタマジラミは人の頭皮に寄生するシラミで、髪の毛に卵を生みつけ頭皮から吸血しながら生きています。卵は7日〜10日でふ化します。頭髪から頭髪への直接接触で容易に感染します。 決して頭を不潔にしているから感染するのではありません 。最近保育園・幼稚園・小学校などで流行する傾向にあります。子供どうしの頭髪と頭髪の直接くっつくような遊戯・床に並んでの睡眠、枕や帽子、タオル、衣類をなどの共有感染があるので注意が必要です。プールでは水の中よりはむしろ共同ロッカーで感染することがあります。子供だけでなく教師、両親、兄弟への感染もまれではありません。特に接触の濃厚なお母さんへの感染もよく見られます。

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子供のスキンケア

一般的に湿疹による子供の皮膚のトラブルは多いものです。 皮膚の厚さも大人よりも薄く、ささいな傷や汚れも皮膚の炎症、痒みが引き起こすからです。そして自分で体を洗ったり、症状をうまく訴えることの出来ない子供にとって痒みはストレスとなりますから、観察して汚れがあれば丁寧に洗い、乾燥があれば保湿してあげることがスキンケアの必要といえます。

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紫外線対策

日本人は黄色人種なので欧米の白人に比べてそれほど紫外線発癌に対して神経質になる必要はありません。ただし有害な紫外線による過度の日焼けを長い期間くり返すことで悪影響が生じるものです。とくに肌が真っ赤になるような日焼けは避けるべきです。紫外線から肌を守るポイントは帽子の着用、衣類は長袖を着ること、そして露出した肌に日焼け止めクリームを塗ることです。日傘もいいでしょう。また紫外線防止効果のあるサングラスをかけることで、目も紫外線から守りましょう。しみには紫外線は大敵です。

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しみ

肌の色はメラニン色素でつくられています。メラニン色素は表皮の一番下にあるメラニン色素産生細胞(以下色素細胞と略記します。)で作られ近くにある角化細胞に送られます。そして細胞の核にあるDNAを紫外線から守る役割をします。 シミはこのメラニン色素が過剰に作られて出来るもので、その原因には加齢、紫外線、女性ホルモン、炎症等が関係しています。当院ではQスイッチレーザーによるシミの治療が可能です。

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しわ

「しわ」と一概に言ってもいろいろなレベルのしわがあります。表皮レベルのもの、真皮レベルのもの、脂肪組織レベルのものまであります。当院で行っているヒアルロン酸注入は主に真皮レベルのものに対して行っています。しわが気になる方は一度診察させていただき詳しくご説明させていただきます。

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しもやけ

しもやけは秋から冬にかけておきるもので、冷たい刺激による収縮や拡張する反応が毛細血管に影響を及ぼして生じるといわれます。とくに子供では毛細血管の働きが未熟なため過敏になっています。耳・頬・鼻・指・手先・足先などの末端部分は寒さや冷たさに晒されているために、痛がゆい赤みが出現します。しもやけには2つのタイプがあり、手や足の指全体が赤く腫れるタイプと、部分的にブツブツと暗い赤紫色に腫れるタイプがあります。ひどくなると水疱や浅い潰瘍ができることもあります。近年では住環境の改善により防寒具も発達したため、以前ほどは見られなくなってきました。成長とともに生じなくなるのが一般的ですが、成人期以降にもしもやけが続いたり、夏でもしもやけがみられる場合は精密検査が必要です。

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掌蹠膿疱症

掌蹠膿疱症は手のひらや足の裏に小さな水疱や白い小さな膿がたくさんでき、皮膚が赤くなり分厚くなって角質増殖を伴う病気です。最初は片側の手のひらや足の裏に生じますが、次第に両側の手足に拡大してきます。症状の起伏が多いために治療には期間を要しますが、数年すると治ってしまうこともあります。その他骨や関節の痛みを伴うことがあります。詳しい原因はよくわかっていませんが、リンパ球の一種が関与しているといわれています。細菌に対するアレルギー反応が起きるため手に膿が生じるのではないかと考えられています。たとえば慢性扁桃腺炎、慢性気管支炎など喉が弱い人、歯の根の炎症(歯槽膿漏)、副鼻腔炎、中耳炎がある人に見られます。また歯科金属に対するアレルギーも悪化の要因と考えられています。その他胆嚢炎、虫垂炎が関係することもあり。骨や関節の痛みなどもアレルギー反応のため生じると考えられています。治療の場合は皮膚の治療と併行して原因となる病巣の有無を調べます。また手を常にきれいにしておくことも肝心です。

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じんましん

じんましんは強いかゆみとともに、虫さされの症状によく似た症状(膨疹)や円形や地図状の形をしたふくらみを生じます。多くの人が経験する病気です。人体には外から異物(抗原)が入ってくると抗体を作ってそれを防ごうとする働き、つまり免疫の仕組が備わっています。免疫抗体のなかで有名なIgE抗体はアレルギー反応の中において大きな役割を果たしています。じんましんでは多くの場合IgE抗体が真皮にあるマスト細胞に結びついて抗原と反応することから始まります。マスト細胞が刺激を受けると、強い痒みをもとなうヒスタミンという物質を放出します。と同時に毛細血管を拡張させます。すると血管から血漿成分がしみ出して、真皮といわれる皮膚が水を含んだスポンジ状になります。そのためじんましんでは蚊に刺された時のようにチカッとする強いかゆみと共に皮膚に一過性に赤くなってブツブツと盛り上がるのです。しかし肌の状態が収まるのも早いために、病院に来た時にはすでに跡形もなく消えてしまっていることもあります。なお重症になるとじんましんの出現にともなって呼吸困難や血圧低下が起こる人があります。これをアナフィラキシーショックといい救急処置が必要です。

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帯状疱疹

帯状疱疹は水ぼうそうを引き起こすのと同じウイルス「水痘帯状疱疹ウイルス」によって生じます。水ぼうそうの場合はくしゃみや咳で目や鼻からウイルスが体内に侵入し、血流に乗って表皮の細胞に感染し水疱をつくります。水ぼうそうは一度かかると免疫が出来るため、通常2度感染することはありません。しかしほとんどの場合、このウイルスは水ぼうそうが治った後、神経節の細胞に潜り込んでしまいます。そして過労やケガ、年齢、ストレスなど体力が落ちたときや糖尿病などの基礎疾患で免疫力が低下したとき、ウイルスが増殖をはじめます。そして再び知覚神経を伝ってその神経の支配領域にある皮膚に水疱をつくります。つまり帯状疱疹は以前にかかった水ぼうそうのウイルスが再び勢いを盛りかえすことが原因で、一度水ぼうそうにかかったことがあれば誰にでも発症することのある病気です。他人にうつされた病気ではありません。 水ぼうそうにかかった患者のうちおよそ10人に1人が帯状疱疹に罹患するといわれます。最近は子供にも帯状疱疹がみられるようになりました。

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たこ・うおのめ

タコは外からの刺激が長く続くことで角質層が厚くなり、皮膚表面から盛り上がった状態です。体重のかかる部分にできやすくタコの面積が小さい場合、乾燥した角質が厚くなり痛みを生じることもあります。厚くなった部分を削りとることで痛みは和らぎます。
うおのめは、皮膚の下にある骨が突出した部分に靴からの圧迫や摩擦が集中すると、皮膚の新陳代謝が不完全になり、皮膚が正常に剥がれ落ちないまま新しい角質層をどんどん作ることにより、この角質層が深くクサビ型になって歩行時に強い痛みを伴うのが「魚の目」です。「魚の目」には真ん中に丸い半透明の角質の塊が見られ、これが鶏の目あるいは魚の目に似ているためこのように呼ばれます。長いあいだの立ち仕事、スポーツ、普段の歩き方、足の怪我や病気、形にあわない靴を長期間履いていることが原因になります。 ケアとしては、足にあった靴を履くことが大切です。あまり足の指を締め付けず足先に余裕のある靴が良いでしょう。靴底には中敷きを敷くのも良いでしょう。うおのめ用パットなどもありますので痛い場合には使用します。女性の場合ヒールは3 cm 程度にしてください。削り処置を行えば痛みは和らぎます。

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脱毛症

頭髪は頭を保護する働きがあります。一般的に誰でも年齢とともに髪の毛は細くなり本数も少なくなります。また若くて健康な人でも髪の毛は1日に60〜80本抜けるといいます。脱毛症は抜け毛とは異なり、1日100本以上が抜け続けて髪のボリュームが少なくなるものをいいます。 脱毛症には年齢、遺伝的因子、頭皮や全身の病気などが関係します。脱毛が気になる方は一度ご相談ください。

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単純ヘルペス

ヘルペスとは皮膚や粘膜に小さな水膨れのことをいい、もっとも多いのが単純ヘルペスウイルスの感染によるものです。単純ヘルペスウイルスには2種類あり、症状の出る場所からI 型ウイルスとII 型ウイルスに分けられます。I 型ウイルスは上半身、特に顔面・唇・口腔内に、II 型ウイルスは下半身、特に性器の神経節に潜伏します。抗ウィルス剤内服により治療します。

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床ずれ

特定の部分に持続的な圧迫が加わりることにより血流やリンパ球の流れが悪くなることによって皮膚が壊死になった状態を褥瘡(床ずれ)と言います。頭やお尻など骨の突き出したところ、ベッドや車椅子に接したところに多くみられます。初期は皮膚の赤みだけですが放置すると水膨れやビランが出来て、ひどくなると筋肉や骨にまで達する潰瘍が出来てしまいます。そのため褥瘡は経過、重症度によって治療やケアのポイントがそれぞれの状態により異なります。高齢者では自覚症状が分かりにくいために発症に気づくのが遅れたり、治癒が悪かったりなどで重症化しがちです。しかし褥瘡の発生はある程度予測可能ですので、積極的に対応することにより効果が期待できます。わからないことがあれば医師、看護師に尋ねることが大切です。褥瘡の予防には圧迫の解消、湿潤環境の改善、摩擦の解消、栄養状態の改善の4点が大切です。 往診にも対応できますので、一度ご相談ください。

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にきび

ニキビは思春期以降、鼻のまわり・胸部・背部・頸部など皮脂腺の多く集まったところにできる毛穴の炎症です。ホルモンの分泌の活発になる思春期以降に数多くみられます。 ケアとしては洗顔などで肌をきれいにすることが大切です。額や鼻のまわりを重点的に泡で顔を包み込むように洗ってください。洗顔後は洗剤成分が残らないようにしっかりすすいで、水分をタオルでおさえるように吸い取ってください。日本人は額・鼻・顎に比べて頬は乾燥しやすく、ニキビもひどくなりがちです。当院にはニキビ用石鹸もありますので一度ご相談ください。ケミカルピーリングも実施しております。

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みずいぼ・とびひ

みずいぼは、正式名称を伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)といい、 子供によく見られるウイルス感染症で直径1〜5 mm 位の丸くて柔らかいみずみずしい光沢をもつため「水イボ」といわれます。引っ掻いたりつぶしたりすると中にあるニキビの様な白いもの(ウイルスのいっぱいつまったボール)が飛び出し、引っ掻くたびに数が増えてしまいます。 肌の直接の接触以外にプールのビート板やタオルなどを介して感染します。水イボは6〜7月に多く発生しますが、近年はスイミングスクールが盛んなので一年中見られます。乳幼児に多く見られますが乾燥肌やアトピー性皮膚炎の患者さんは感染しやすく、また増えやすい傾向があります 。 潜伏期があるため一旦治療して完治したかのようにみえても摂取されていたウイルスによって再発することがあります。水イボは放置していても自然に治癒するのが一般的です。無理にとらずに、しばらく様子をみてもよいでしょう 。ただし他の人にうつしてしまうため、どんどん数が増えたり大きくなる場合は、ピンセットで中味をつまみとる治療法も選択枝の一つです。この処置は少し血が出て痛みをともない、また跡が残ったりするのが難点ですがもっとも簡単で短時間に終了し、しかも確実な方法ですのでなるべく数の少ないうちにとってもらったほうがよいかもしれません。爪を丸くし自分の水イボを引っ掻いて他の場所に広げないようにしましょう。子供どうしで衣類や寝具は共有しないようにしてください。当院では硝酸銀による治療も行います。痛みに耐えられない場合は硝酸銀を使います。
とびひは正式名称を伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といいます。 虫刺れや皮膚炎に伴う引っ掻き傷、擦り傷など皮膚の抵抗力の弱ったところ、アトピー性皮膚炎のあるところに黄色ブドウ球菌やレンサ球菌が感染して起こる病気です。一般的な症状としては、皮膚にブヨブヨした水ぶくれができます。この水ぶくれは破れやすくすぐ赤いビランになり。その時細菌をたくさん含んだ膿汁が飛びちった場合、簡単に体の他の場所にうつってしまいます。このように火事のように「飛び火」するため、「とびひ」といいます。感染力は強力ですが皮膚の炎症や傷のあるところ以外の健康な皮膚にはあまり感染しません。5月くらいから夏の暑い時期にかけてよくみられますが、最近は暖房が行き届いており冬にも見られるようになってきました。とびひは通常、全身症状を伴うことはありませんが、連鎖球菌によるとびひの場合は熱が出ることがあります。

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水虫

水虫はカビ(真菌)の一種である白癬菌が皮膚の表面の角層部分に付着して繁殖して症状を引き起こします。年齢を問わずすべての人に感染する可能性があります。白癬菌は皮膚や爪を構成する蛋白であるケラチンを栄養源にしています。適当な湿度のあるところを好む菌ですので 蒸れやすい場所、とくに足は格好の増殖場所です。また条件さえ揃えば陰部や脇・手・毛穴など、他のどの場所でも増殖します 。(頭に出来るものをシラクモ、体に出来るものをゼニタムシ、股に出来るものをインキンタムシといいます。) 水虫のなかにはかゆみをともなわないこともありますしかゆみの程度と水虫の重症度は関係がありません 。見た目も多彩で早期には、足の指と指のあいだが白くふやけてただれるもの(趾間ビラン型)小さな水膨れができるもの(小水疱型)が見られます。治療しないままだとかかと付近の皮膚がゴワゴワ厚くなって固くなったり(角質増殖型足白癬)、さらに爪に白癬菌が感染して爪が分厚くなりもろくなってしまうもの(爪白癬)へと進行していきます。梅雨時から夏にかけて悪化することが多いですが角質増殖型足白癬のように冬に足にひび割れを作って症状を引き起こすタイプもあります。顕微鏡で真菌の有無をチェックしてから治療を開始します。

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虫さされ

虫に刺されたときの症状は原因となる虫の種類、刺されたヒトの年齢、刺された頻度によって個人差が大きいのが特徴です。どの虫に刺された場合でも中心に刺し口があります。皮膚の症状から虫を特定することは困難ですが、ある程度推測することはできます。蜂に刺された場合は気分が悪くなったり、意識を失ったりすることがあり厳重な注意が必要です。

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やけど

やけどは初期処置が大切です。慌てず落ち着いてしっかり処置するようにします 。衣類など身につけているものがあれば、その上から水道水で冷却してください。比較的狭い範囲のヤケドなら10〜15℃の水道水で約20〜30分程度冷却して下さい 。冷却によってヤケドをした場所の炎症・腫れ・新陳代謝を抑えると共に痛みを和らげることができます。 顔面はタオルの上から氷嚢を当てるとよいでしょう。ただし乳幼児やヤケドした面積が広い場合は、冷やし過ぎによる低体温に注意が必要です。冷却後、衣類は無理にとらないではさみなどで切って脱がせてください。 水疱は破ったり剥がしたりせず、そのままの状態で何も塗らず清潔なガーゼで覆って出来るだけすぐに医療機関を受診してください 。自己判断で市販薬を塗ると傷の観察ができなくなります。ヤケドの傷は1日ごとに変化していきます。特に小児の皮膚は薄く弱いので、受傷直後は一見軽そうに見えても熱による障害が意外に深くまで達していることがあります。受傷当日は赤いだけでもあとで水疱が出来たり、感染を生じたりします。場所と程度によっては瘢痕による機能障害を生じ、 リハビリや皮膚を植える手術が必要になる場合もあります。なおヤケドが治ったばかりの皮膚は薄く、刺激に対して弱いので夏は日焼け止めクリームを塗って日焼けしないようにしておきましょう。
乳幼児・高齢者・飲酒された方に多いのが低温やけどで、低温やけどとはヤケドとの原因とはなりにくい温度のことをいいます。体温より少し高い温度でも接触時間によっては十分低温ヤケドが生じます。一般にはカイロによるものが知られていますが、ファンヒーター・湯タンポ・アンカ・保湿機能付便座などで生じることがあります。低温ヤケドは通常の高温で出来るヤケドとは見た目が全く異なり、軽症に見えても皮膚の深いところまで組織が変性してしまうため傷の治りが遅くなる傾向があります。暖房機具の場合は熱源から十分離れた位置での使用を心がけ、密着するものは使用時間を短くするなどの予防が大切です。
手指・手掌のヤケドは処置をまちがうと後々手術治療が必要になることがあります。必ず病院・医院を受診してください。

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